春一番と霞んだ筑波山―健康管理と予防対策を楽しもう―
- n s
- 2月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2月15日

みなさん、こんにちは。茨城県土浦市でフレンド薬局を営む森重やよいです。 今日は、朝から強い風が吹きつけていて、どうやら“春一番”がやってきたようですね。
風の影響で、いつもならはっきり見える筑波山も、今日は少し霞んで見えています。
そんな光景を目にすると、「いよいよ春が近づいてきたなぁ」と感じますね。
春一番が運んでくるもの
春一番は強い風をもたらし、寒い冬から春への季節の変わり目を感じさせてくれます。
ですが、この風が運んでくるのはわくわくする春の気配だけではありません。
花粉やホコリなど、空気中の微粒子たちも一緒に運ばれてきます。
こうしたものは、アレルギー症状や乾燥による肌・喉のトラブルにつながりやすいため、ちょっとした工夫をして身体をいたわりましょう。
心がけたい健康管理と予防対策
1. 帰宅後のひと手間でリフレッシュ
強い風が吹く日は、洋服や髪の毛に花粉やホコリがつきやすくなります。
お家に入る前にサッと払う
帰宅後はこまめに手洗い・うがい
ほんの少しの手間で、体に余計なものがつきにくくなり、気分もスッキリします。
お子さんやペットとも、楽しく「払い落としごっこ」をしてみると良いかもですね。
2. お肌と喉をうるおす
強風の日は空気が乾燥しやすい上、ホコリによる刺激も大きくなります。
お肌の保湿ケア
飲み物をこまめにとる
室内の加湿
この3つを意識するだけで、肌荒れや喉のイガイガ感をかなり軽減できます。
ほんの少し温かい飲み物で休憩すると、身体がホッとして気持ちの面でもゆとりが生まれますよ。
3. 目をいたわる
筑波山が霞んで見えるということは、空気中にもいろいろな粒子が舞っているということ。目に入ると、かゆみやゴロゴロ感の原因になることも。
メガネやサングラスで目を保護
4. バランスの良い食事と休養
気温や天候がコロコロ変わるこの時期、体調を崩しやすい方も多いです。
旬の野菜や果物、たんぱく質をしっかり摂る
今は、ビタミンたっぷりの、イチゴがとっても美味しい季節、茨城のイチゴもとっても美味しいです。
ゆったりとした気持ちで早めの就寝
「疲れたな」と思ったら無理をせずに早めの休息を。
体のリズムを整えておけば、季節の変わり目にも負けない元気な身体をキープできます。
春一番を楽しむ心のコツ
強い風はちょっと厄介な面もありますが、それでも春の訪れを感じる嬉しいサイン。
家の中に閉じこもらず、無理のない範囲で外に出てみるのもおすすめです。
近所を少し散歩してみる
風景を写真に収めて春の気分を味わう
風と戯れながら深呼吸してリフレッシュ
季節の移ろいを見つけることは、心のリフレッシュにもつながります。
おわりに
霞んだ筑波山を眺めながら、「春がすぐそこまで来てるなあ」とワクワクするのも、この季節ならではの楽しみですね。
ちょっとした健康管理と予防策を心がけるだけで、季節の変わり目を笑顔で過ごすことができます。
春一番の強い風も、上手に付き合っていけば「春が来た!」と気分を高めてくれる存在になるはず。
もし気になる症状や心配事があれば、お気軽に私の薬局、またはお近くの医療機関へご相談ください。
皆さんが健康で気持ちよく春を迎えられるよう、日々サポートしていきたいと思います。
それでは、次回のブログでまたお会いしましょう。
どうか、みなさんにとって春が笑顔あふれる季節になりますように。